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2004-09-04 (Sat)
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さっきまでは確かに隣にいらしたのに。

でも、その足跡だけ残してもう見えない...







ぽちぃ?私はまだここにいます。
海辺の砂が足を捉えて、
なかなか前に進ませてくれないのです。

あなたの隣にある足跡は、
いったい誰のものですか?
さっきまでは私が隣にいた。
私がつけるはずだったその足跡を、
誰に代わりにつけさせたんですか?

あなたが去っていった方向を、
きちんと見なければならないのに
絶対に見失いたくないのに、
涙が溢れて、よく見えないのです。

今あなたがいる場所に、
たとえ私がたどり着けたとしても、
私は邪魔になるだけですか?

……振り向いてももらえませんか。
いつかのように、
振り向いて手を差し伸べてはもらえませんか。
それを願ってしまうのは私の甘えですか。

手を差し伸べてもらえたとしても、
例え追いつくことができたとしても、
きっと私はまた置いていかれるのでしょう。

どうせまた置いていくのであれば、
もう手を差し伸べる必要はありませんよ。
せっかく今あなたの足の周りの砂は軽いのに、
わざわざ重くする必要はない。
だから来ないでください。お願いします。

お互い辛くなるだけですから。
隣にいられる時間が長いほど、
優しくされればされるほど、
私にはわからなくなるんです。
「どうして私が置いていかれるんですか?」


ごめんなさい。
本当にごめんなさい。
でも、もう…

あなたが去った方向に目を凝らして、
あなたを探すことに疲れました。
私がそこに行っていいものなのか、
私は必要とされてるのかを考えるのも疲れました。

というかもうそんなことはどうでもよくて。
足が疲れて動かないのです。
これ以上歩こうとしても
きっとそこにはたどり着けない。
それに気づくのにここまで歩いてしまいました。
もっと早く気づいていれば、
最初から追わなかったのに…。


だから、私はここでストップしますね。
3人目の足跡は…
砂が醜くなるのでつけません。
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