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2004-07-04 (Sun)
uzukumaru

うずくまる。

目を閉じる。

私の髪に、頬に、唇に触れたその手を思い出す。

そしてその手が...今、この瞬間に
自分じゃない相手に触れていることを想像する。

私に触れるのと同じように優しく動く…。
でもその手の先にいるのは私じゃない。


ドクッ


心臓が一度脈強く打つ。
その後、短く速くリズムを刻む。

怖いもの見たさ?
苦しさを求めて?
私の妄想の触手はさらにその手を伸ばす。

触れている相手の顔、
触っているその手の持ち主の顔。
私を見るのと同じ瞳で、同じ目線で
私じゃない相手を見てる…。

だんだん鼓動の早さに息が追いつかず、
呼吸が乱れてくる。…苦しい。
私自身の手で自分の二の腕あたりを強く握る。
『…大丈夫。まだここにいる……』
それでも触手は止まらない。
すでに私の意思に反して伸びていく…。

…音が聞こえる。
声と吐息。
いつもは私の名前を呼ぶ声。
その声が別の名前を空気に乗せる。
それに応える息遣い。
それから…
……それから……

!! black out !!

自分の二の腕に痛みを覚えて
触手が自分の意識に戻ってくる。
意識がこちら側に引き戻される。
強く握られていたはずの二の腕には、
いつの間にか無数の爪の痕が…。
無意識のうちに爪を立てているらしい。

意識がこちらに戻った途端に、
激しい嘔吐に襲われる。
でも吐けない。吐くことができない。
だから、それを我慢しようと
さらに爪を立てる。
徐々に血が滲んでくる。
と同時に目からも血が溢れてくる。
身体にも心にも傷が残る。
…痛い。

………痛いとは思うんです。
それでも止められないのです。
この妄想は停められないのです。
これが私がSMの経験を深めたいと思った
いくつかある理由のうちの一つ。

この詳しい話は、また後で…。
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